現場の課題を、装置にする。
1991年の創業以来、私たちはさまざまな現場の課題に向き合い、自動機や省力化設備、測定・検査・試験装置などをオーダーメイドでつくってきました。
私たちが手がけるのは、最初から仕様の決まった装置ばかりではありません。
「こんなことができないか」
「この工程をもっと良くしたい」
そんなお話を伺い、何が課題なのか、何を測るのか、どう動かすのか、どのような仕組みにすれば現場で使えるのかを一緒に考えるところから、装置づくりは始まります。
構想から機械・電気制御の設計、製作・組立、据付・調整、そして実際の現場で動くところまで。
一つひとつの課題に合わせて、その現場に必要な装置を形にする。
それが、丸之内マシーナリの装置づくりです。
1991年から続けてきたこと。
丸之内マシーナリは1991年、個人事業としてスタートしました。
創業当初から、自動機や省力化設備をはじめ、お客様の現場に合わせた専用装置の設計・製作に取り組んできました。同時に、大手メーカーの生産技術に関わる仕事を通じて、さまざまな製造現場の課題にも向き合ってきました。
扱う製品や工程が変われば、求められる装置も変わります。
決まった製品をつくるのではなく、その都度、現場の話を聞き、必要な機能を考え、機械や電気制御を組み合わせて一つの装置にする。
そうした仕事を重ねる中で、測定・検査・試験、自動化、搬送・移動など、私たちができることも少しずつ広がってきました。
技術や設備は時代とともに変わっても、現場の課題から考え、その現場に必要なものを形にする。
この仕事の基本は、1991年の創業から変わっていません。
課題を聞くところから。
お客様から最初にいただくのは、必ずしも完成した仕様書とは限りません。
「この作業を自動化したい」
「もっと安定して測定したい」
「人が入りにくい場所を検査したい」
そんな現場の声から、私たちの仕事は始まります。
まず、何に困っているのか、現在はどのような方法で作業しているのか、何を改善したいのかを伺います。
そして、対象物や工程、使用環境などを確認しながら、必要な機能や方法を一緒に整理していきます。
そのうえで、既存の方法にとらわれず、機械機構、センサー、電気制御などを組み合わせ、目的に合った仕組みを考えます。
装置を考える前に、まず課題を理解する。
それが、私たちの装置づくりの出発点です。
少人数だからできること。
私たちは、少人数でものづくりに取り組んでいます。
お客様のお話を聞くところから、構想、機械・電気制御の設計、製作・組立、据付・調整まで、それぞれの工程が離れていません。
設計している途中で製作方法を見直したり、組み立てながら機構を工夫したり、実際に動かして気づいたことを設計へ戻したり。
必要に応じて行き来しながら、装置を仕上げていきます。
また、お客様から伺った課題や現場で気づいたことが、装置づくりに関わる人へ直接伝わることも、少人数であることの強みだと考えています。
話を聞く人、考える人、つくる人の距離が近い。
その距離の近さを生かして、状況の変化にも柔軟に対応しながら、一つひとつの装置と向き合っています。
技術を蓄積し、次へ。
お客様ごとの装置づくりに取り組む一方で、私たちは自社技術の可能性を広げるための研究開発にも取り組んできました。
測定方法を考え、機構を工夫し、センサや画像処理、電気制御などを組み合わせながら、これまでにない仕組みを形にする。
その過程で得た技術や経験は、一つの装置だけで終わるものではなく、その後のさまざまな装置づくりにも生かされています。
現在は、これまで培ってきた技術をあらためて見つめ直し、新しい産業分野でどのように役立てることができるか、その可能性を探っています。
これまでの経験を、次の現場へ。
現場の声を聞き、対話と検証を重ねながら、新たなものづくりにつなげていきます。
